茨城県桜川市真壁町真壁72 電話:0296-55-0005
村井醸造ご案内
村井醸造の歴史

村井醸造のこだわり
こだわりの地酒の米

村井醸造のお酒は酒造好適米とされる、山田錦を主に酒造米として使用しています。
山田錦は、大正12年(1923年)兵庫県立農事試験場において「山田穂(やまだほ)」を母に、「短稈渡舟(たんかんわたりぶね)」を父として人工交配を行い、新品種として生まれました。
粒は大粒で、心白部分のでんぷんの充実度が疎となっています。密より疎になっている方が、麹菌(こうじきん)が入りやすくなり、強い糖化力のある麹(こうじ)ができ、酒母(しゅぼ)、麹の糖化力がよりよい状態となります。また、雑味の原因となるたんぱく質や、脂肪の含有割合が低いことも特性の1つとなります。
山田錦が生まれて以来、幾多の品種が登場する中にあっても未だに山田錦の醸造特性にまさるものはなく、山田錦が今日でも王座に君臨しています。
山田錦は、大正12年(1923年)兵庫県立農事試験場において「山田穂(やまだほ)」を母に、「短稈渡舟(たんかんわたりぶね)」を父として人工交配を行い、新品種として生まれました。
粒は大粒で、心白部分のでんぷんの充実度が疎となっています。密より疎になっている方が、麹菌(こうじきん)が入りやすくなり、強い糖化力のある麹(こうじ)ができ、酒母(しゅぼ)、麹の糖化力がよりよい状態となります。また、雑味の原因となるたんぱく質や、脂肪の含有割合が低いことも特性の1つとなります。
山田錦が生まれて以来、幾多の品種が登場する中にあっても未だに山田錦の醸造特性にまさるものはなく、山田錦が今日でも王座に君臨しています。
筑波の伏流水を使用

筑波山では、数千年のときを越えて、今も山のあちこちに御神水や、万病に効くとされる冷水の「御海の水」などが、こんこんと湧き出ています。
当醸造では、筑波山系に降り注いだ雨水が、長い年月をかけて御影石にろ過され、おいしく透き通る様な伏流水(上下を不透水層にはさまれた透水層が河川と交わるとき透水層内に生じる流水のこと)となります。その伏流水を井戸より汲み上げて使用しています。山麓が迫っているので深く掘る必要はなく、浅い井戸でも、ろ過など余計なことをする必要もないほどの良質の水です。このおいしい井戸水を使用して醸造しているので癖のないおいしいお酒ができるのです。
当醸造では、筑波山系に降り注いだ雨水が、長い年月をかけて御影石にろ過され、おいしく透き通る様な伏流水(上下を不透水層にはさまれた透水層が河川と交わるとき透水層内に生じる流水のこと)となります。その伏流水を井戸より汲み上げて使用しています。山麓が迫っているので深く掘る必要はなく、浅い井戸でも、ろ過など余計なことをする必要もないほどの良質の水です。このおいしい井戸水を使用して醸造しているので癖のないおいしいお酒ができるのです。
杜氏の紹介
村井醸造会社概要
村井醸造株式会社 〒300-4408 茨城県桜川市真壁町真壁72 電話:0296-55-0005 FAX:0296-55-3797
Copyright(C) murai-jozo.All rights reserved.
初代村井重助が、この地で創業したのも、良質な米と水があったからだと云われています。
明治時代に建築された店舗に、脇蔵と大正時代に建築された石蔵と昭和初期の煙突は、登録文化財にも指定されているなど、建物にも歴史があります。
また、「村井重助」の名にも歴史があり、先代社長まで代々「村井重助」を名乗っていました。その名残として現在も、村井醸造入り口(事務所前)の右上に表札がかかっています。現在の当主「重司」は、12代目となります。